なごみ苑に通所されている利用者の多くが、三恵園での入所生活を経てグループホーム・ケアホームへと地域移行されてきました。その大半が60歳~70歳代で、最高齢は92歳(令和3年7月現在) 古くからの顔なじみで長いつきあいの利用者が多く、利用者同士の繋がりが大変強いです。和気あいあいとした雰囲気でいつもにぎやかなのがなごみ苑の特徴です。
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鞦韆。みなさんこの漢字が分かりますか?正解は「ぶらんこ」です。この漢字を教えてくれたのは利用者の四野久子さんです。 なごみ苑では、ボランティアさんと一緒に毎月1回、習字の時間を設けています。季節に合わせた思い思いの言葉を自分達で考えたりボランティアさんからアドバイスをもらったりしながら自由に半紙に書きます。普段からいろいろな言葉を勉強している四野さんは習字の時でも難しい字に挑戦しています。今回は「赤蜻蛉」を書きました。利用者一人ひとりの個性と同じで「字」にはそれぞれ味があります。作品は苑内のロビーや苑庭のロータリーに貼り出したりしています。