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なごみ苑外観
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玄関フロア
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多目的室
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作業室
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なごみウッドテラス
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なごみ菜園
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作品掲示スペース

生活介護事業所
なごみ苑

なごみ苑に通所されている利用者の多くが、三恵園での入所生活を経てグループホーム・ケアホームへと地域移行されてきました。その大半が60歳~70歳代で、最高齢は92歳(令和3年7月現在)
古くからの顔なじみで長いつきあいの利用者が多く、利用者同士の繋がりが大変強いです。和気あいあいとした雰囲気でいつもにぎやかなのがなごみ苑の特徴です。

施設運営

生活介護事務所「なごみ苑」

なごみ苑とは

~わたしの笑顔でみんなしあわせ~

■仲間との輪を大切に

グループホームで生活されている利用者が 日中活動の場として通所されています。利用者の多くが、三恵園での入所生活を経てグループホームへ地域移行されてきました。その大半が60歳~70歳代で、最高齢は86歳(平成28年3月現在)古くからの顔なじみで長いつきあいの利用者が多く、利用者同士の繋がりが大変強いです。和気あいあいとした雰囲気でいつもにぎやかなのがなごみ苑の特徴です。そんななごみ苑も最近は、認知症やがん、高齢による体力低下などが課題として挙がってきています。高齢化の問題は障害者も健常者も同じだと考えます。その中で利用者、職員共にお互いを思いやる気持ちが大きくなってきています。

■したいことができるように~個別に合わせた活動内容~

利用者一人ひとりの思いを大切にしています。そのため、活動内容も様々です。タオル加工作業や手紬ぎ糸を使った織物、可愛いキャラクターのアクリルたわしや座布団などの編み物、地域の方からいただいたひのき材を使った木工製品など多岐にわたっています。アクリルたわしや絵画、指先の機能訓練にもなる貼り絵は、仕上がりが目に見えて分かることで達成感も生まれ、利用者も意欲的に取り組んでいます。なごみ苑の玄関には四季折々の様々な作品が展示されています。来られた際にはぜひご覧ください。

■楽しみって何?

利用者の楽しみは、「食べること」と「外出すること」です。なごみ苑では、定期的な昼食外出や喫茶外出を始め、お花見やバーベキュー、ハイキングなど、季節に合わせた外出をしています。また苑内ではみんなが関われるメニューを考え5、6名で調理実習を行ったり、カラオケしたりと余暇時間を楽しんでいます。調理実習や昼食会では地域の方から無償で貸していただいている畑で作った野菜を使って調理しています。また、利用者の希望を聞きながら旅行も計画し、それぞれの希望に沿った内容になるよう心がけています。

■いきいきと元気に

創作活動や機能維持を目的としたリハビリ活動は高齢な利用者が多いので特に重視しており、理学療法士の指導を受けて個別支援計画書を作成しています。また、「機能維持」を目的に開所当初から取り入れている歌体操、利用者が弾くエレクトーンの音色に合わせ季節にあった歌を歌います。みなさん腹の底から声を出して歌っていて、これも利用者の元気の源だと思います。最近では手指や足などの簡単なリハビリ体操を午後にも行うようにしています。また身体を使ったレクリエーションなどは、利用者みんなが楽しめる内容になっています。

■地域交流を通じて~ゴミを減らそう~

地域との交流を積極的にすすめています。清掃活動や空き缶、資源ゴミの回収による地域のエコ活動をはじめ、近隣の学校や社会福祉協議会など地域のさまざまな団体とも交流しています。学校から校内行事に招待されたり、町内の社会福祉協議会のよびかけで米作りを手伝い、収穫したお米をボランティアによる会食会でもいただいたりもします。 清掃活動では、地域の人たちと協力して資源ゴミの回収や清掃活動をしている普段の活動が評価され、大阪府池田土木事務所に国道173号線と府道のある区間の美化を担当するよう依頼されました。この区間は美化運動の名前を冠して「アドプト・ロード・なごみ」と認定されています。

なごみ苑では、ボランティアを積極的に受け入れています。民謡、コーラスグループ、習字、お話会などのボランティアの来苑は利用者さんの楽しみのひとつになっています。ボランティアのみなさん、ありがとうございます。 そして私たち職員は、日々、利用者の素直で純粋な気持ちに心を温め、業務に携わっています。そのような利用者たちがいつまでも楽しくなごみ苑に通所できるようにと願っています。

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