社会福祉法人 産経新聞厚生文化事業団

防災訓練に参加

2016年11月06日

自然災害はいつなんどき起こるかわかりません。万が一に備えての防災訓練が１１月６日、池田市立ほそごう学園で行われました。伏尾台地区の自主防災組織「「伏尾台防災・防犯委員会」が主催され、同地区の住民約２８０名が参加され、伏尾台ホームの入居者も参加。

消火器による初期消火訓練をはじめ、災害伝言ダイヤルの使用方法やＡＥＤによる救命救急講習など実践に近い訓練を通して自助、共助の精神で防災、減災を目指すことを訓練の目的とされています。

実際に消防署員さんのレクチャーを交えながら緊急時に役立つ方法を演習形式で実施し、なかでも毛布と物干しざおを使っての簡易担架づくりに参加者たちも驚き。強度もしっかりしていて安定感もあるそうです。

すべての訓練を体験したあとは炊き出し訓練として豚汁が振る舞われました。食べることも訓練の一環で整列して速やかに受け取り、食べ終えた容器類も所定の場所に捨てるようにします。この日は朝からあまり気温が上がらず風の冷たい日となり、差し出された豚汁の温かさに癒されていました。