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余暇&私たちの作品
カテゴリ:編み物
作品について
救護三恵園に入所されている高橋綾子さん。毎日綺麗にお化粧をしお洒落にも気を配る、趣味は編み物の女性です。居室の入口には手編みで作られた花が飾られています。
今回は趣味の編み物について訊ねてみました。
「編み物をしていると落ち着くの、12歳の頃から始めたから、もう50年は編み続けてるわ。前に即売で売れた時は本当に嬉しかった、また機会があれば売りに行きたい。私は編み物で日本一になる事が夢!」と目を輝かせながら話してくれました。
高橋さんの作品は、100点以上をこえています。マフラーや帽子、テーブルクロスにセーター、様々な作品があります。その中での自信作は「ケープ」とのこと。細かい網目も丁寧に編みあげています。今後は、少しでも多くの方にAさんの作品を見て頂ける機会を増やしていければ...と思っています。
作品作りをしている高橋さんを見ていると、趣味を持つ事の素晴らしさや、「夢は日本一!」の言葉で、いくつになっても夢を持つ女性の逞しさ、美しさを感じる職員でした。