産経はばたけアート・フェスタ
はばたけアート大賞作品






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「魚」 宮下 幸士さん(滋賀) 「志村けん(子役)」平野 信治さん(広島)






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「旬の食材」木村 全彦さん(京都) 「ブルートレイン」木村 全彦さん(京都)





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第1回(平成19年 第2回(平成20年) 第3回(平成21年) 第4回(平成22年) 第5回(平成23年)
趣  旨
 一瞬の間に見た情景をそっくりそのまま再現したり、形の後ろからもえたつ陽炎を感じて魂のほとばしりを色にする人、折込広告の裏や段ボール紙など手近にある材料に細密な線や大胆な模様を刻む人、小さな点を黙々と塗りつぶし、巨大なな像を結ぶ人。いま、日本のアートシーンには、驚くべき才能を抱えたひとたちがその片鱗を見せつつあります。

 こうした作品群はフランスの画家、ジャン・デュビュッフェによって「アール・ブリュット」=生(き)の芸術=と名付けられ、スイスのローザンヌには、彼のコレクションを収蔵した美術館もあります。こうした作品群は伝統的な、あるいはアカデミックな絵画手法にとらわれない作品として位置づけられ、「アウトサイダーアート」とも呼ばれています。

 海外ではすでに大勢のフアンもいて、画商による取引も行われています。そして、日本のこの分野の作家たちに注目が集まり、日本人の作家による作品も、広く紹介されるようになってきました。ただ、こうした日本人作家たちの多くは、障害者施設で活動を続けているケースが多く、その作品の価値が正当に評価されるチャンスに恵まれていない状況にあります。

 こうしたアーティストたちの作品を広く紹介し、多くの人たちに作品の素晴らしさを実感してもらうために平成19年に第1回「産経はばたけアート・フェスタ」(主催=産経新聞社、連合産經会、産経新聞厚生文化事業団)を開催。その後も、毎年1回秋に公募展を開いています。作品展をきっかけに、障害のあるひとがアートをはじめとする創作活動への意欲を燃やすきっかけとなり、大きくはばたいてもらいたいと願っています。また、フアンの拡大、サポートの輪が広がって、作家たちの活動環境が高まっていくことも大切です。多くの方々のご理解とご協力をお願い致します。
経  過

第1回=19年10月13・14日、大阪市中央区、大阪ビジネスパークのツイン21タワー1Fで。公募展には553点の応募がありました。作品を撮影した写真による第1次審査と、実作品による第2次審査を経て、「はばたけアート大賞」は宮下幸士さん(滋賀)の「魚」に決まりました。優秀作品4点 デザイン特別賞1点、審査員奨励賞1点、入選作品51点。

 公募展のほかに、障害者アートの分野ですでに作品が注目されて活躍している5人の作家の「招待作品」10点、「日中障害者絵画展」に出展した日本側の作品5点、京都・宮脇画廊の協力で同画廊の「アール・ブリュット」コレクションから30数点も併せて展示され、障害者アートの最新状況を知る機会となりました。

 展示会場には、特設ステージが設けられ、国際舞台で活躍する選手による車いすダンス、ドイツ生まれの楽器ヘルマンハープ・グループの演奏、ダウン症グループによるダンス、また、ニューヨークで活躍するバイオリンニスト、多治比純子さんと彼女が支援する島根県の障害者施設のグループの共演…など多彩なイベントも繰り広げられました。

 絵画、ステージに続く企画「不思議かわいい雑貨たち」も人気を呼びました。障害者のユニークなアート感性をプロのアート作家や造形専攻の学生たちが協力して、全国でさまざまなかわいい雑貨が誕生しています。その一部を会場に集めて展示即売しました。

第2回=20年10月18・19日、大阪市中央区、大阪ビジネスパークのツイン21タワー1Fで。「はばたけアート大賞」は、広島県福山市、平野信治さんの「志村けん(子役)」に決まり、公募展の作品50点と5人の招待作家の作品25点などを展示。ステージでは全盲のバイオリンニスト、白井崇陽(たかあき)さんの演奏や耳の聞こえない人たちのグループ「鼓響(こびき)」の和太鼓演奏、全国から集まった「ふしぎかわいい雑貨たち」の即売・ワークショップを実施しました。

第3回=10月31日(土)〜11月3日(祝・火)、大阪市北区梅田2、ブリーゼブリーゼ1F、メディアコートで。「はばたけアート大賞」には、京都市伏見区、木村全彦(きむら まさひこ)さん(25歳)の「旬の食材」が選ばれました。色鉛筆で細部にこだわってていねいに描いた作品です。入賞・特別賞・佳作など18点が、巨大な操り人形のマスコット「ブリちゃん人形」のある広場で展示されました。

 第4回=10月22日〜24日、大阪市北区梅田2、ブリーゼブリーゼ1F、メディアコートで展示。「はばたけアート大賞」には、京都市伏見区、木村全彦(きむら まさひこ)さん(26歳)の「ブルートレイン」が2年連続で大賞に輝き、優秀賞は5点、佳作に11点の作
品がそれぞれ選ばれました。

 第5回=23年11月3日〜6日、大阪市北区梅田2、ブリーゼブリーゼ1F、メディアコートで展示。「はばたけアート大賞」には、大阪
府泉佐野市の山本大輔さんの「ソーラーシステム1579182分」が選ばれ、優秀賞は4点、佳作に15点の作品がそれぞれ選ばれました。

応募要領(平成23年度実施による)
応募資格 障害のある個人の方で、自薦・他薦を問いません。障害者手帳の提示は求めません
作品規格 ● 作品は、水彩、油彩、版画、クレヨン・パステル画、貼り絵、切り絵、色鉛筆、墨絵
  テキスタイルなどの手法とします。 (写真審査により判断する場合があります)
● 素材は、画用紙、キャンバス、和紙、布、板とします。金属など重量物は不可
● 平面作品(壁面にかけることを想定した作品)だけとし、サイズは最大画用紙の半切サイズ
  (縦76cm×横55cm)までとします。
応募方法 1人3点以内。作品は未発表のものとします。

第1次審査は写真で行います。写真の裏に指定の応募様式で氏名、タイトル等を記入して、下記の「実行員会」事務局へお送りください。写真サイズはサービスサイズ(7.5cm×10.5cm)程度とします。
  
応募用紙 応募には所定の応募用紙が必要です  応募用紙ダウンロードPDFファイル
応募受付期間 平成23年の公募は9月20日必着。
審査・審査結果
発表日程
1次審査=平成23年9月下旬
2次審査=平成23年10月中旬
展  示 大賞・優秀賞・佳作の受賞作品は、「産経はばたけアート公募展2011」(11月3〜6日)
大阪市北区梅田2丁目「ブリーゼブリ−ゼ、1Fメディアコート)で展示
応募・問い合わせ先 〒556−8662 大阪市浪速区湊町2丁目1番57号 産経新聞開発株式会社 内
「産経はばたけアート公募展 2011実行委員会事務局」 
 電話06−6633−6834(平日10時〜17時)
選考委員(平成23年度)
氏 名     役   職
 篠  雅廣  大阪市立美術館館長
 はた よしこ  絵本作家・アートディレクター
 服部   兵庫県立美術館・学芸員
 深堀 昭彦  産経新聞社大阪文化部長
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