地域生活事業部 グループホーム・ケアホーム事業所「大里荘」
施設・事業所名 地域生活事業部・大里荘
事業種類 共同生活介護・共同生活援助
住 所 大阪府豊能郡能勢町今西204の1
電話・FAX 電話072−734−1420 FAX 072−734−1435
設立年月 平成19年4月
管理者 本多 清美
サービス管理責任者 本多 清美 / 吉山 由美子 / 見鳥 哲生
職員数 常勤2人、非常勤32人
施設利用者の状況 76人(男17人 女59人
おもな日中活動 平日は、地域事業部の事業所「なごみ苑」や「すみれ工房」で作業や生活介護を受けています。また、地域の一般事業所(航空機機内備品の組み立て、養鶏場など)に勤務。週末は四季の行事、旅行などを楽しんでいます。
23年度行事予定表
24年度行事予定表
施設・利用者の特徴 町内に19か所のグループホーム・ケアホームを開設。在宅の障害者を含めて76人の利用者の日常生活支援を行っています。
年齢構成は20代(2)〜80代(18人)まで幅広いですが、60歳未満が35人、60歳以上が41人と、高齢者が多いのが特徴です。
キャッチフレーズ 障害者が地域で普通に暮らす地域移行の先駆けモデルです
重点を置いて行っているケアや支援内容 高齢者が多いので、介護認定を受けてデイサービスに通うなど社会資源を活用。住宅改修などを行いホームで安全な生活が送れるように支援しています
グループホーム・ケアホームとは 
 

 産経新聞厚生文化事業団の拠点施設や事業所のある大阪府能勢町では、知的な障害のある人たちが、4〜5人の少人数グループで協力し合い、普通の住宅で普通に暮らしている人たちが、80人近くもいます。障害のある人たちも「地域で自立して、自分らしく生活しよう」と、事業団が平成のはじめからグループホームやケアホームの開設を進めてきました。

 その結果、事業団の運営するホームの数は平成22年4月現在、能勢町で19か所(74人)、池田市内で1か所(6人)となりました。各ホームでは、近隣に住む世話人さんたちが食事など生活全般のお世話をし、地域生活事業部「大里荘」に常駐している支援職員がバックアップしています。

 そして平日の日中は、地域にある一般の事業所や事業団の運営する就労継続(B型)支援事業所「すみれ工房」や生活介護事業所「なごみ苑」などに通い、仕事やリハビリ訓練、創作活動を行っています。

 障害者たちが地域で安心、安全に暮らしていくためには、障害者を理解してくれる人たちがもっともっと増えてほしいと思っています。そうした地域の福祉力のアップを支援して行く仕事も私たち、福祉施設で働くものの役割だと思います。

大型ケアホーム「あやめホーム」
 たくさんの人に、グループホームでいきいきと暮らす人たちの生活を見ていただき、障害のある人も周囲の人たちが少しお手伝いすれば、地域で一緒に暮らしていけるのだと、実感していただければ、障害のある人たちやその家族も、暮らしやすく安心できるのではないかと思います。

 さいわい、緑が多く人情豊かな能勢町には、障害者を理解し支援していただける多くの方たちがおられます。毎年1か所のグループホームを新設していき、将来は施設が要らなくなる社会を実現したい―というのが私たちの目標です。
事業団が経営するグループホーム・ケアホーム(22年4月現在、20か所、80人)
名 称
住 所
開設年月
入居者数
備 考
恵ホーム 能勢町山辺 平成4年4月
(5)
H21.05閉鎖
1 第2恵ホーム 能勢町大里 平成6年7月
4
倉垣荘 能勢町倉垣 平成9年4月 (4) H19.3閉鎖
2 平通荘 能勢町平通 平成10年4月
4
3 赤馬荘 能勢町大里 平成11年6月
3
H15移転
田尻荘 能勢町下田尻 平成11年10月
(4)
H20.01閉鎖
4 やまべ荘 能勢町山辺 平成12年4月
4
平野荘 能勢町平野 平成12年6月 (4) H20.03閉鎖
5 まつかぜ荘 能勢町平通 平成13年4月
4
柏原荘 能勢町柏原 平成14年6月
(4)
H21.05閉鎖
6 けやき荘 能勢町大里 平成15年4月
3
7 大里荘 能勢町大里 平成15年4月
4
8 さくら荘 能勢町大里 平成16年4月
4
9 ひまわりホーム 能勢町大里 平成17年6月 3
10 もりがみ荘 能勢町森上 平成17年6月 4
11 やよいホーム 能勢町大里 平成18年3月 4
12 楓ホーム 能勢町山辺 平成18年8月 4
13 あさがおホーム 能勢町山辺台 平成18年8月 4
14 伏尾台ホーム 池田市伏尾台 平成18年10月 6
15 やまぶきホーム 能勢町大里 平成19年4月 4 旧倉垣荘
16 はづきホーム 能勢町稲地 平成19年8月 3
17 すずらんホーム 能勢町大里 平成20年2月 4 旧田尻荘
18 なでしこホーム 能勢町平通 平成20年4月 4 旧平野荘
19 あじさいホーム 能勢町山辺 平成20年8月 3
20 あやめホーム 能勢町下田 平成21年6月 7
グループホームのあゆみ

 欧米の経験から日本でも「地域移行」という考えがようやく認知されてきた平成元年、事業団では「早急にグループホームをスタートさせる。将来は、施設(救護・更生の両三恵園)に在籍している100人の利用者のうち50人の地域移行を実現する」と宣言。

 平成2年4月、事業指定を受けるためのモデルケースとして、最初のグループホームを開設し、5人の利用者が共同生活をはじめました。
 
 翌平成3年、本格的な運営に移行しようとしたものの、賃貸用の空き家がみつかりません。そんな時、幹部職員の1人がグループホーム用に新築した賃貸住宅を提供してくれ、平成4年4月、正式に第1号のグループホーム「恵ホーム」がスタートしました。

 
その後、上記の表のようにホームを増設して行きました。知的障害者入所更生施設(現・障害者支援施設)三恵園が池田市に移転した平成18年10月には、池田市伏尾台の府営住宅内に事業団にとって能勢町以外では初めてのグループホーム・ケアホーム「伏尾台ホーム」を開設しました。

 平成19年8月には、
国による
救護施設利用者の地域移行促進事業を背景に、救護三恵園の利用者4人が約1年間、「居宅生活訓練」を受けて施設を巣立ち、「はづきホーム」に移りました。

 さらに、地域で暮らす利用者の高齢化や障害の重度化に対応し、効果的なケアを実施できる大型のグループホーム・ケアホーム「あやめホーム」を、
平成21年6月1日に開設。事業団のグループホーム第1号だった「恵荘」や「柏荘」を廃止して、高齢者、重度障害者ら7人が安全、安心な環境で暮らしています。

こうして、
22年6月末現在、事業団の運営するグループホーム・ケアホームは能勢町と池田市内で計20ヵ所となり、80人のひとたちの地域生活を支えています

 
なお、グループホームの名称は、平成18年4月から施行された「障害者自立支援法」にともない、障害程度の軽重により「グループホーム(共同生活援助)」「ケアホーム(共同生活介護)」の2つの事業名になりました。また、事業所の名称も、個々のグループホームを一つに統括する事業所名にすることになり、能勢町にある19のホームは《グループホーム・ケアホーム「大里荘」》に統合されました。

 池田市の「伏尾台ホーム」は、地域生活事業部に統括される事業所「大里荘」には含まれず、池田三恵園のバックアップにより単独の事業所運営を行っています。
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