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老朽化に伴う建て替え工事を進めていた救護施設「三恵園」の本館が完成。10月5日、竣工式典が行われ、行政・福祉関係者をはじめ、地元の方々など130人が参加し施設の門出を祝いました。
この日は施設本館の完成を祝う神事が行われ、建築関係者や近野滋生・同園長、利用者代表らが玉串を奉奠(=写真上)。出席者らは真新しい施設内を見学しました。
陶板アートに足を止めて・・
新園舎は同敷地内の斜面に建てられ、延べ床面積は2360u。玄関となる東棟は地階と地上2階の三層で、平屋造りの西棟とは2階でつながった構造となって
おり全室個室で75室、6つのゾーンに分けた生活空間で、プライバシーを尊重しながらも、アットホームな雰囲気で暮らせる工夫がされています。
参加者の目を引いたのは「花の小径」と名付けられた陶板レリーフ。利用者や職員、近隣の小学校児童やボランティアの方々が花を描いた陶番ピースが294個貼りつけられたアート作品です。施設運営や備品整備のための「しあわせ基金」に浄財を寄せていただいた寄付者の名前も作品に刻まれており、多くの人がその前で足を止めました。
職員の思いがいっぱい詰まった設計
竣工パーティでは、横田憲一郎・理事長が「多くの方々の善意に支えられて完成しました。園舎は職員らの熱い思いがぎっしりと詰まった設計です。地域の期待に貢献したい」と感謝と抱負を述べました(=写真上から2番目)。 席上、地元の能勢町、中和男・町長は「施設運営の先駆者として取り組みに期待をしています」と祝辞。大阪府社会福祉協議会の梶本徳彦・会長も「地域に溶け込んだ立派な施設」と評価されました。
パーティでは乾杯の後、出席者らは会食やオーボエとピアノによる演奏を楽しみ、事業団が運営する「池田市立くすのき学園」の名物「くすのき手打ちうどん」も人気を呼びました。
利用者の夢が膨らむ個室での生活
新しい施設への利用者の引っ越しは、10月中旬から始まります。その後、旧施設は解体撤去が始まり、駐車場や外構整備など、すべての工事が完成するのは12月中旬となる予定です。
「一人での生活が楽しみです」「テレビも個室に置きたい」など、利用者はそれぞれの思いで、新園舎での生活に夢を膨らませています。
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近野・同園長と利用者代表が玉串を奉奠
参加者の目を引いた陶板アート「花の小径」

横田憲一郎・理事長が参加者に感謝の言葉

玉手忠志・池田市副市長の発声で乾杯 |