「くすのき庵」
営業日は週4日間(火〜金曜)に 新メニューも好評
手打ちうどんの店「くすのき庵」
池田市渋谷)
  しいたけ、イモ、薬味ネギは学園の農園で収穫…器も自家製です


元に戻る
    腰のある麺、ダシのうまさが好評
  手打ちうどんの店「くすのき庵」(池田市渋谷1丁目)は「池田市立くすのき学園」の利用者がつくる手打ちうどんを提供するお店です。営業は週4日(火・水・木・金)の午前1130分〜午後2時の昼食時間帯。どんぶり鉢や湯のみ、コーヒーカップも施設の利用者の手作り、応対する店員も施設の利用者たちです。腰のある手打ちの麺、ダシのうまさには定評があり、学園の農園で採れる野菜などをふんだんに使って「おいしい」と評判になっています。
 ぜひ、一度お越しください。

くすのき庵地図

肉うどん(単品600円)

しっぽくうどん(単品600円)

山菜あんかけ(単品600円)

H21年2月から「しっぽく」と「山菜あんかけ」が加わり、ごはんとセットの日替わり定食は3種に(=写真左)

   

 食べる人も、提供する側も「幸せ」になるお店に・・

 「くすのき庵」は3年前、手打ちソバやうどんのつくり方を指導するボランティア団体「宝塚専心会」(小林朗子会長=当時)の講習を受けたことがそもそもの始まりです。1年間ほど職員と利用者2名が毎週指導を受け手打ちの技を磨きました。当初は、池田市内で開かれるイベントや事業団の行事などの際に、うどん玉のセットを販売していましたが、利用者の努力で安定的な生産が可能になり、広くアピールしていこうとうどん店の開店に踏み切ったのです。

 「くすのき庵」は、くすのき学園の東約500メートルにある自立生活のための訓練施設「自立の家」の1階。麺はすべて学園の利用者が手でこね、ひと晩寝かせて発酵させ、1本1本包丁で切るまで手間ひまをかけています。つゆはヒガシマル醤油の指導を受け、麺に合わせて調理しています。具に使うてんぷらのネタのイモやシイタケ、薬味のネギなどは学園の菜園で採れたもの、そして器は学園の陶芸窯や姉妹施設「池田三恵園」の利用者たちがつくったものです。

 お店でお客さんの注文を聞き、うどんを運ぶ接客サービスを担当する利用者たちは、仕事をすることが将来一般企業で働くための訓練も兼ねています。学園は、利用者の一般企業への就労を支援する「就労移行支援」にも取り組んでおり、うどん店での接客サービスは大いに役に立っています。

 最近では、市内の居酒屋さんや市民病院のレストランなど、くすのき庵のうどんを提供してくれる店ができ、市民の認知度も高まってきました。担当の支援職員、塚谷正憲さんは「地域にたくさんのファンができ、週4日の営業ができるようになりました。専心会さんやヒガシマル醤油さんをはじめ、多くの人々に支えられていただいたおかげです。これからも、自家製の素材にこだわって、おいしいうどんを提供していきたい」「うどんを食べる方も提供するほうも、ともに幸せになる、そんなお店にしていきたい」と張り切っています。

営業のご案内

営業日と時間  毎週火曜〜金曜の週4日間、午前1130分〜午後
日替わり定食  700円 3種類の日替わりうどん(肉・しっぽく・山菜あんかけのいずれか1品)+ごはんと漬物  
 そのほかのうどんは、150円ラスでホカホカごはんと漬物をセットいたします

くすのき庵の 手打ちうどんメニュー


くすのき庵の外観
ざるうどん(冷)
500円
ぶっかけうどん(冷)
500円
生醤油うどん(冷)
500円
日替わり定食以外の「ごはんと漬物セット」は、うどんの料金に150円がプラスされます。
カレーうどん
600円
つきみうどん
500円
きつねうどん
500円
Copyright (C) 2010   産経新聞厚生文化事業団 All Rights Reserved
大阪市浪速区湊町2丁目1番57号 難波サンケイビル